1935年製、PRIMUS No.96 灯油ストーブです。
タンクボトムにZ10刻印があります。
すべてのパーツをバラしてNRVバルブパッキンを含むすべてのパッキンを新品に交換しました。
燃焼テスト済みで圧抜けはなく、快調に燃焼しています。
リップスティックバポライザーの戦前の古いストーブですが整備済みですので、普通に使えます。
年代のわりにめだつようなキズはなく、かなりタンク底と側面にほとんどめだたないようなうすいへこみ箇所があります。
タンク直系約11㎝と小型軽量なので、ソロキャンプ等に最適だと思います。
ブリキケース、風防を含む付属部品はすべて揃っています。
戦前のストーブですが、実用性が現代にも失われていないのがすばらしいところです。
戦前の職人によって造られた手の込んだ造りと製造コストは現代では再現出来ないと思います。
コレクション、実用ともに最適なストーブだと思います。